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読了 [勉強]

 先日、Amazonで勝った本、一部読了しました。

 まずは、仰木監督の本ですが、コチラ

 ”仰木監督の人を活かす「技と心」”

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 はい、面白くありませんでした。

 たぶんこれは、著者のせいでしょう。

 本人ではないのですから、著者の目線なり切り口で、仰木監督の「技と心」を語ってくれたらよかったのかもしれませんが、知識、伝聞、ちょっとした推測の羅列で、”仰木監督の「技と心」は見えてきませんでしたねぇ。

 ものはためし、だったのですが、自著でないとだめなのでしょうか。。。

 文章も読みづらく、やたら時間がかかりました。(面白くないのとあわせると、3倍くらい時間がかかる気がする)

 セミナーなどの自己分析で、仰木監督のお考えが自分に一番近そうな感じだったので、期待していたのですが、それすらわからず・・・。

 引き続き、自著を含めて探してみるとします。

 はい、次。

 落合博満 前監督のコチラ

 "コーチング 言葉と信念の魔術 ”

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 これは面白かった。

 先日の東北出張、行きの新幹線で、一気に読み終わってしまいました。

 コーチングというのは、ビジネススキルのなかでも一分野になっていて、もちろんスポーツでも使われるのですが、すこしでもかじったことのない人には、ティーチングと正確に区別して定義できないと思われます。(自分はセミナーで少しかじりました)

 ※ 他にはコチラ、やコチラ、など。

 落合監督も、コーチング”を勉強されたうえで、この本を書かれているのかもしれません。
 
 最初の章が”教えるのではなく、学ばせる”

 ・コーチは教えるものではない。見ているだけでいいのだ。

 から始まります。

 そーなんですね。コーチングは導くのが極意で、本人の力や努力を引き出すのが仕事。

 教える(ティーチング)とは違うんです。

 あとは、文章が読みやすい。これも非常にいいです。

 もう1,2回(最低3回っていいますね)は読みたいです。

 よい本は繰り返し読め、とよく言われますが、よい本は、繰り返し読めてしまうんじゃないでしょうか?

 基本的に、普段の自分の考えでOK!、と思える内容でしたが、やはり実力者が文章にしたものでそれをなぞるのは、改めて自信にも振り返りにもなります。

 これなんか、私の持論とおんなじで、痛快。

 ・第3章 選手(部下)をダメにする 言葉の悪送球 より
 
 第6項 「自分がいなければ困るだろう」は自己満足。周囲にとっては大迷惑

 第7項 人を育てるという作業はデリケート。ひとつの成功例が次にも当てはまるとは限らない

 ・第4章 組織の中で、「自分」を生かす術 より

 第1項 ”俺流”をアピールすることは、組織から外れることではない

  ・・・いたいた、何人も、俺流を勘違いして組織から外れたひと。
  
 仕事する上では、まあ、参考になりましたが、子供会ソフトボールの監督業のほうで、以外に参考になったというか、ちょっと踏ん切りつけさせてもらえたことがありました。

 そちらは、ティーチングの要素も多分に含みますから、使い分けなんですが、今4年生のピッチャーの指導で悩んでいて、

 ・第1章 教えるのではなく、学ばせる より
 
 第7項 方法論は教えられるが、「これをやりなさい」とは言えない
 
 第10項 欠点を直すこと。それはよい部分が失われることでもある

 この2つが主に響きました。

 まず、今までの指導方針、方法は決して悪い方向ではないことを再確認しつつ、指導方法にちょっと修正を入れる決心がつきました。

 まだ、落合監督の”采配”も残っていますし、ジム・コリンズの”トレードオフ”も読めてません。

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 量を読めばいいってわけではないですが、最近勉強が足りてないなぁとずっと思ってましたから。

 ”コーチング”はあと2回、自分のノルマですね。
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